LINEMOの基礎知識

【LINEMOで契約者と利用者が違う場合の申し込み】契約方法・注意点も解説

LINEMOって、契約者と利用者が違う契約はできるの?

こんな疑問にお答えします。

LINEMOでは、契約者と利用者が違う場合でも申し込みは可能です。

しかし、申し込みができないケースもあるので、その点は理解しておく必要があります。

そこでこの記事では、

など、LINEMOで契約者と利用者が違う場合の申し込みについて解説していきます。

LINEMOは契約者と利用者が違う場合も申し込み可能

LINEMOでは、契約者と利用者が違う場合でも申し込みが可能です。

というのも、LINEMOでは申し込み手続き時に、利用者登録ができるようになっているためです。

ただし、契約者と利用者が違うと申し込みできないケースもあります。

契約者と利用者が違う場合でも申し込みできるケース・できないケースについては、下記より解説していきます。

契約者と利用者が違う場合でも申し込みできるケース

LINEMOで契約者と利用者が違う場合でも申し込みできるのは、利用者が「家族」の場合のみです。

何故なら、LINEMOの利用者として登録できるのは、家族の方のみと決められているためです。

申し込み例

  • 契約者:父
  • 利用者:子供

そのため、上記のようにLINEMOの利用者が家族であれば、契約者と利用者が違う場合でも申し込みができます。

契約者と利用者が違うと申し込みできないケース

利用者が家族以外の場合、LINEMOに申し込むことはできません。

NG例

  • 契約者:自分
  • 利用者:友人

例えば、友人や知人を利用者として、LINEMOに申し込むことはできません。

LINEMOで契約者と利用者が違う場合の申し込みに必要なもの

LINEMOで契約者と利用者が違う申し込みをする際には、下記のものが必要になるので用意しておきましょう。

必要なもの

  • 契約者の本人確認書類
  • 利用者の本人確認書類

また、場合によっては、家族証明の確認書類(戸籍謄本など)が必要になるケースもあります。

必要なものについて詳しくは、下記より解説していきます。

必要なものはLINEMOの都合で予告なく変更となる可能性があります。最新情報はLINEMO公式サイトをご覧ください。

契約者の本人確認書類

LINEMOで契約者となる方が使用できる本人確認書類は、下記の通りです。

本人確認書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート(2020年2月4日以降に申請)+補助書類
  • 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請)
  • 住民基本台帳カード + 補助書類
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者手帳
  • 在留カード(在留資格が「永住者」)
  • 特別永住者証明書(在留資格が「特別永住者」)
  • 在留カード+外国パスポート(在留資格が上記以外)

本人確認書類は、それぞれ使用条件が設定されているため、条件を満たした本人確認書類を用意しましょう。

また、使用する本人確認書類によっては、補助書類が必要になるものもあるので、併せて用意しておきましょう。

本人確認書類の使用条件や補助書類については、「こちら」でご確認ください。

利用者の本人確認書類

LINEMOの利用者となる方が使用できる本人確認書類は、下記の通りです。

本人確認書類

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証(国保以外)
  • 国民健康保険証
  • パスポート(2020年2月4日以降に申請)+補助書類
  • 旧型パスポート(2020年2月3日以前に申請)
  • 住民基本台帳カード + 補助書類
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者手帳
  • 学生証・生徒手帳 ※利用者のみ
  • 在留カード(在留資格が「永住者」)
  • 特別永住者証明書(在留資格が「特別永住者」)
  • 在留カード+外国パスポート(在留資格が上記以外)

契約者の本人確認書類と同様に、利用者の本人確認書類として使用できる書類にも使用条件が設定されているので、条件を満たした本人確認書類を用意しましょう。

家族証明の確認書類が必要になるケースもある

契約者(親)と利用者(子供)の姓が異なり同居していない場合には、家族証明の確認書類が必要になります。

家族証明の確認書類に使用できるのは、「戸籍謄本」または「同性のパートナーシップを証明する書類」になります。

戸籍謄本

  • 発行日より3ヶ月以内であること

同性パートナーシップ証明書類

  • 対象者が同一証明書に記載されていること
  • 対象者の氏名が申込内容と一致すること

上記の条件を含む、各地方自治体によって発行される証明書、宣誓書の写し、受領書など

※各地方自治体によって名称は異なります

家族証明の確認書類は、使用条件を満たしているものを用意しましょう。

LINEMOで契約者と利用者が違う場合の申し込み方法

【手順①】
必要なものを用意のうえ、LINEMO公式サイトにアクセスし、「申し込む」をタップ

画像引用元:LINEMO

【手順②】
画面の指示に従って、使用する端末や利用する料金プラン・オプションなどを選択

画像引用元:LINEMO

【手順③】
契約者情報を入力

画像引用元:LINEMO

【手順④】
利用者についての項目で「家族が利用する。」を選択し、必要事項を入力・選択

必要事項

  • 利用者の氏名
  • 利用者の氏名(カナ)
  • 利用者の性別
  • 利用者の生年月日

あとは、画面の指示に従って手続きを進めて、申し込み手続きを完了させるようになります。

LINEMOで契約者と利用者が違う場合の支払い方法

LINEMOで契約者と利用者が違う申し込みをする場合、LINEMOの利用料金は契約者が支払うようになります。

というのも、LINEMOでは契約者とはLINEMOと契約を結ぶ方の名義で、利用料金を支払う方を指すと明記されているためです。

申し込み例

  • 契約者:父
  • 利用者:子供

例えば、上記のようにLINEMOに申し込む場合には、契約者である「父」がLINEMOの利用料金を支払うようになります。

また、LINEMOでは「クレジットカード」と「口座振替」より支払い方法を選択できますが、どちらも契約者と同一名義のものに限られます。

OK例

  • 契約者:父
  • 利用者:子供
  • 支払い方法:父名義のクレジットカード

上記のように「父」がLINEMOの契約者になる場合、支払いに使用するクレジットカードは「父」名義のものを使用する必要があるので、その点にはご注意ください。

LINEMOで契約者と利用者が違う申し込みをする際の注意点

LINEMOで契約者と利用者が違う申し込みをする際には、下記のような注意点があります。

注意点

  • 利用者として登録できるのは家族のみ
  • 利用者が17歳以下の場合はフィルタリングサービスへの加入が必要

注意点については、下記より詳しく解説していきます。

利用者として登録できるのは家族のみ

上記でも説明しましたが、LINEMOで利用者として登録できるのは家族のみです。

家族以外の方を利用者として申し込むことはできないので、ご注意ください。

利用者が17歳以下の場合はフィルタリングサービスへの加入が必要

17歳以下の子供をLINEMOの利用者とする場合、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」に基づき、保護者や親権者からの申し出がない限り、原則としてフィルタリングサービスが適用となります。

フィルタリングサービスとは、子供が安全安心にインターネットを利用できるように、有害サイトへのアクセスをブロックするというものです。

LINEMOの利用者が18歳未満でフィルタリングサービスを解除したいという場合、「フィルタリングサービス解除同意書」の提出が必要になります。

ただし、フィルタリングサービスの解除に関する条例が制定されている自治体では、18歳未満の場合LINEMOに申し込むにあたって、申し込みした地域の条例に定める正当な理由を記した書面(解除申出書)を提出しないと、フィルタリングサービスの解除はできないようになっているので、その点にはご注意ください。

LINEMOで契約者と利用者が違う場合もキャンペーンは適用できるのか

LINEMでは様々なキャンペーンを実施しており、契約者と利用者が違う場合でも適用条件を満たしていれば、キャンペーンは適用可能です。

しかし、複数回線申し込みをする際には適用できないキャンペーンもあります。

例えば、「同一名義での複数回線お申込みの場合、特典適用は1回線目のみとなります。」という適用条件が設定されているキャンペーンがあったとします。

1回線目

  • 契約者:父
  • 利用者:息子

2回線目

  • 契約者:父
  • 利用者:娘

上記のようなケースであれば、LINEMO1回線目の契約となる利用者を息子とする申し込みの際には、キャンペーンは適用可能です。

しかし、LINEMO2回線目となる娘を利用者とする申し込みの際には、キャンペーンは適用できません。

このように、場合によっては適用できないキャンペーンもあるので、キャンペーン内容だけでなく適用条件もしっかりと確認した上で、キャンペーンを利用するようにしましょう。

実施しているキャンペーンは時期によって異なります。キャンペーンの詳細・適用条件についてはLINEMO公式サイトでご確認ください。

LINEMOで契約者と利用者が違う場合のよくある質問

よくある質問

  • 利用者を契約者に変更することはできる?
  • 利用者がLINEMOの利用料金を支払いたい場合はどうすればいい?

LINEMOで契約者と利用者が違う場合のよくある質問をまとめてみたので、下記より紹介していきます。

利用者を契約者に変更することはできる?

利用者としてLINEMOを利用している方を、LINEMOの契約者になるように名義を変更することは可能です。

その場合、譲渡という手続きが必要になります。

譲渡手続きを行いたい場合、契約者が専用サイトにアクセスし、手続きを行うようになります。

LINEMOの譲渡手続きについて詳しくは、「こちら」をご覧ください。

利用者がLINEMOの利用料金を支払いたい場合はどうすればいい?

LINEMOでは、契約者が利用料金を支払うと決められています。

そのため、LINEMO申し込み時に、利用者の支払い情報を入力するということはできません。

もし、利用者がLINEMOの利用料金を支払いたいという場合、契約者にLINEMOの利用料金を手渡しするか、契約者の口座に送金するようになります。

LINEMOで契約者と利用者が違う場合の申し込み・まとめ

まとめ

  • LINMOは契約者と利用者が違う場合でも契約可能
  • LINMOの利用者として登録できるのは家族のみ
  • 友人や知人を利用者としてLINEMOに申し込むことはできない
  • 申し込み時には契約者と利用者双方の本人確認書類が必要
  • 場合によっては家族証明の確認書類も必要
  • 契約者と利用者が違う場合LINEMOの利用料金は契約者が支払う
  • 契約者と利用者が違う場合でも適用できるキャンペーンはある
  • 利用者を契約者にするには譲渡手続きが必要

 

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